AI関連株を探すなら今見たい 有望な米国3銘柄
2026年8月、グーグルのAI部門でトップ級人材が相次いで新会社へ動き、アルファベット株が約4%下落しました。AI競争の本気度があらためて浮き彫りになった形です。いまはAI関連株を見直すきっかけとしても、チャンスを逃したくないタイミングと言えます。この記事では、このニュースの影響を強く受けそうなAI関連銘柄の中から、前向きな視点で注目したい3銘柄を紹介します。
この記事で取り上げるAI関連株はあくまで一部のサンプルであり、実際のスクリーニングでは同じくらい注目度の高い銘柄がさらに45社見つかっています。より広いAIセクター全体を俯瞰しながら有力候補を見極めたいなら、人工知能(AI)セクター・スクリーナー から絞り込みと分析を進めて、高い確信を持てる投資アイデアを見つけてほしいところです。
ファイブ9(FIVN)
Five9は、コンタクトセンター向けのクラウド型ソフトウェアを提供し、音声やチャット、メール、SNSなど複数チャネルの顧客対応をAIで支えるCXプラットフォーム企業です。収益はほぼ全てが「インターネット・ソフトウェア&サービス」事業からで、売上は約11.7億USドル規模とされ、米国を中心に国際展開も行っています。現在の時価総額は約22.8億USドルで、中堅クラスのSaaS企業と言えます。
Five9に関心を持つべき理由は、AIを組み込んだクラウドコンタクトセンターという分かりやすいテーマの中で、Google CloudとのGemini連携やVoice AI Agentsの投入など、AI活用の具体的な事例が積み上がっている点にあります。AI関連のエンタープライズ向け契約は新規案件の2割超を占める水準とされ、SaaS特有のサブスクリプション構造と組み合わさることで、将来の収益ポテンシャルへの期待が意識されやすい状況です。一方で、CEO交代を含む経営陣の入れ替えや競合との価格競争、外部資金への依存度の高さなど、ガバナンスや資本構成に関する懸念も残ります。AIブームの中で、成長期待とリスクがどうバランスしているのかを見極めたい投資家にとって、検討余地の大きい1社と言えるでしょう。
AI付きクラウドコンタクトセンターの成長ストーリーが気になるなら、Five9の収益構造とガバナンスのバランスを整理した 3つの主なメリットと2つの重要な注意点 から、本当に押さえておきたい「もう一つのポイント」を確かめてみてください
Five9のようなAI活用企業を自分でスクリーニングしよう
Five9とこの記事で取り上げる他の2銘柄は、いずれも一つのスクリーナー条件から見つかったサンプルです。自分の投資スタイルに合わせて、バリュエーションや将来予測、財務健全性、リスク指標などを組み合わせた条件で候補を絞り込むなら、まずは柔軟に条件設定できる スクリーナー を試してみるのがおすすめです。また、すぐに候補を確認したい場合は、テーマ別に整理された 投資アイデア を起点にAI関連やその周辺セクターのヒントを押さえておくと検討が進めやすくなります。
インテル(INTC)
Intelは、PCやサーバー向けCPUからデータセンター向けAIチップ、自社製造の半導体ウエハやパッケージまで手掛ける垂直統合型の半導体企業です。売上はクライアント向けと「物理AI」を含むCCPGが約333億USドル、データセンターとAIを担うDCAIが約202億USドルで中核を占め、製造受託を含むIntel Foundryが約199億USドル規模となっています。時価総額は約5,097億USドルで、世界最大級の半導体企業の一角です。
今回のグーグルAI部門の人事再編は、ソフトウェア側の不透明感を意識させる要因となる一方で、AIサーバーやクラウド側のハード需要を押し上げる要因としてIntelへの注目を集めやすい状況と言えます。AI向けデータセンター向け製品やFoundry事業に関するパートナーシップが増えている一方で、巨額の設備投資と外部借入への依存、収益改善が道半ばにあることなど、課題も明確になっています。AIサーバー需要とファウンドリ案件がこのギャップをどのように埋めていくのかを検証したい投資家にとって、Intelは動向を注視しておきたい銘柄と言えるでしょう。
AIサーバー需要とファウンドリ案件が本格化し始めた今、Intelの本当の焦点はどこにあるのかを整理したいなら、まずは全体像を押さえられる インテルに関するアナリスト予想 で設備投資と収益ストーリーの意外なつながりを確認してみてください
セバ(CEVA)
CEVAは、半導体メーカーや機器メーカー向けに、5G基地局やモバイル端末、IoT機器などで使われる通信・AI処理向けのIPコアとソフトウェアを提供するライセンスビジネスの企業です。売上はほぼ全てがIPライセンス収入で約112百万USドル規模となっており、ロイヤルティ収入と組み合わせたストック性のあるモデルが特徴です。現在の時価総額は約954百万USドルであり、小型のAI・半導体IP専業企業として位置付けられます。
CEVAに注目したい理由は、エッジAI向けNPU「NeuPro」シリーズや5G/Wi-Fi/Bluetooth IPのライセンス拡大により、クラウドからエッジまでAI推論需要の波に直接ひも付くロイヤルティ基盤を広げている点にあります。7月には大手米ソフトウェア/AIプラットフォーム企業とのNeuPro MカスタムAIシリコン契約が公表され、GoogleのAI再編でエッジ側のAI処理強化が意識される局面では、こうした「AIの裏方」IP供給力が評価されやすいテーマです。一方で、CEVAは現在も損失を計上しており、スマートフォンや一部IoTの需要変動、顧客集中、株主希薄化、外部資金依存の高さなど、利益定着までの道のりには注意が必要です。このギャップをどう考えるかが、CEVAを見るうえでの一番のポイントになってきます。
エッジAIロイヤルティというCEVAの成長ストーリーは、まだ株価に織り込まれ切っていない可能性があります。リスクとチャンスの本当のバランスを押さえるなら、まずは CEVAに関するアナリスト予測
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いま動いている銘柄は、いずれ情報が古くなります。ブレイクアウト前の勢いが本格化する前に、まだ注目度が低い候補を押さえて行動を早めてください。今のうちに動いて、出遅れを防ぎましょう。act now
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