分子診断会社であるジェネティック・テクノロジーズ・リミテッドは、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、中南米、アジア太平洋地域で、医師が人々の健康を管理するための予測遺伝子検査とリスク評価ツールを提供している。AffinityDNA、EasyDNA、GeneType/Corporateの各セグメントを通じて事業を展開。同社は、非遺伝性乳がんの臨床的に有効なリスク評価検査であるBREVAGenplusを提供している。また、BREVAGenplusを乳腺医療や画像診断センターの医療専門家、産婦人科医、乳腺外科医などの乳がんリスク評価専門家に販売している。さらに、同社はGeneType for Colorectal CancerおよびGeneType for Breast Cancerのブランド名で様々ながんリスク評価検査を提供しており、大腸がん、卵巣がん、前立腺がん、冠動脈、2型糖尿病、膵臓がん、黒色腫、心房細動を含む様々な疾患のリスク評価検査を開発している。さらに、医療、動物、法医学、植物検査を含む遺伝子検査サービスも提供している。同社は、メルボルン大学と新規大腸がんリスク評価テストの開発・商品化に関する研究・共同研究契約を結んでおり、また、ニューヨークのメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターおよびケンブリッジ大学とは、予防手術を検討しているBRCA遺伝子変異保有者の対立を評価する研究・共同研究契約を結んでいる。ジェネティック・テクノロジーズ社は1987年に設立され、本社はオーストラリアのフィッツロイにある。