キャピタランド・アセンダス・リート(CLAR)はシンガポール初、最大の上場ビジネススペース・産業用不動産投資信託である。2002年11月にシンガポール証券取引所(SGX-ST)に上場した。以来、CLAR はシンガポールを中核とするグローバル REIT として、先進国市場のハイテク・ロジスティクス物件に重点的に投資するまでに成長した。2023年12月31日現在、運用資産は169億シンガポールドル。ビジネス・スペース&ライフサイエンス、ロジスティクス、インダストリアル&データセンターの3つのセグメントで合計232物件を所有している。これらの物件はシンガポール、米国、オーストラリア、英国/欧州の先進国市場にある。これらの物件には、データセンター、情報技術、エンジニアリング、ロジスティクス&サプライチェーン・マネジメント、バイオメディカル・サイエンス、金融サービス(バックルーム・オフィス・サポート)、エレクトロニクス、政府、その他製造業やサービス業など、幅広い業種・業態の国内外の企業約1,790社がテナントとして入居している。主なテナントには、Singtel、DSO National Laboratories、SEA Group、Stripe、Entserve UK、DBS、Seagate、Citibank、Pinterest、Equinixなどがある。CLARはいくつかの指数に上場している。これには、FTSE Straits Times Index、Morgan Stanley Capital International, Inc (MSCI) Index、European Public Real Estate Association/National Association of Real Estate Investment Trusts (EPRA/NAREIT) Global Real Estate Index、Global Property Research (GPR) Asia 250が含まれる。CLARはムーディーズ・インベスターズ・サービスから「A3」の発行体格付けを受けている。CLAR はキャピタランド・インベストメント・リミテッドの完全子会社であるキャピタランド・アセンダス・リート・マネジメント・リミテッドによって運営されている。