2014年8月13日に上場したIREIT Global(SGX-UD1U)は、主にオフィス、小売、工業(物流を含む)用途に使用される欧州の収益不動産ポートフォリオ、および不動産関連資産に直接または間接的に投資する投資戦略を持つシンガポール初の上場不動産投資信託である。IREITグローバルの現在のポートフォリオは、ドイツに5棟のオフィス用不動産(フリーホールド)、スペインに4棟のオフィス用不動産(フリーホールド)、フランスに44棟の店舗用不動産で構成されている。IREITグローバルはIREIT Global Group Pte Ltd.(以下「運用会社」という。(ティケハウ・キャピタルとシティ・デベロップメント・リミテッド(以下「CDL」)が共同所有する IREIT Global Group Pte Ltd.(以下「運用会社」)が運営している。ティケハウ・キャピタルはフランスに上場するグローバルなオルタナティブ資産運用グループであり、CDLはシンガポールに上場するグローバルな大手不動産会社である。