リープ・セラピューティクス社はバイオ医薬品会社で、癌治療のための抗体療法を買収・開発している。同社の主要製品候補には、食道胃癌および婦人科癌の治療薬として複数の臨床試験が進行中のDickkopf-related protein 1を阻害するモノクローナル抗体DKN-01、細胞表面にClaudin18.2を発現する細胞を標的とするモノクローナル抗体で第II相臨床試験中のFL-301、および2つの前臨床抗体プログラムFL-302とFL-501がある。リープ・セラピューティクス社は、ノバロック社、アディマブ社、ベイジーン社と、アジア(日本を除く)、オーストラリア、ニュージーランドでDKN-01を開発・商業化するためのオプション契約およびライセンス契約を結んでいる。同社は以前、ヘル スケア・ファーマシューティカルズ・インクとして知られていたが、2015年11月にリープ・セラピューティクス・インクに社名を変更した。リープ・セラピューティクス社は2011年に法人化され、マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置いている。