AI関連株を探すなら見たい 企業向けソフト株3選

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世界の貿易データでAI関連半導体の需要が輸出を支えている動きが見え始めています。景気の強さにばらつきがある中でも、企業のAI投資は止まらず、インフラやソフトウェア、クラウドなど幅広い分野に資金が向かっています。この記事では、このAIブームを捉えるAI銘柄スクリーナーから厳選した3銘柄を紹介します。

この記事で紹介する銘柄はごく一部にすぎず、実際のスクリーニングでは同じように注目ポイントのある企業がさらに670社抽出されています。AI関連の投資候補を幅広く比較したい場合は、まず 人工知能(AI)関連銘柄スクリーナー で候補を絞り込み、気になる銘柄を分析していきましょう。

Appian(APPN)

概要: Appian(APPN)は、AIとローコードを組み合わせた「Appian Platform」を提供し、金融機関や政府機関などの大企業が業務プロセスを設計し、自動化し、最適化できるよう支援するソフトウェア企業です。クラウド型サブスクリプションを中心に、データ連携、プロセス自動化、文書読取AI、プロセスマイニングなどを一体で扱える点が特徴です。

時価総額: 約24.8億USドル

Appianに関心を持つべき理由は、AIを組み込んだワークフロー自動化への需要が高まり、クラウドサブスクリプション収入が伸びている一方で、まだ利益水準が安定していないという「伸びしろ」と「リスク」がはっきりしているからです。2026年8月の決算ではAI機能を含む新規契約が多く、ガイダンスも引き上げられていますが、負の株主資本や外部資金への依存などバランスシート面の不安要素もあります。P/S水準や推計公正価値とのギャップをどう評価するか、そして競合がひしめく中で、このAIオートメーション路線にどこまで可能性を見いだすかが投資家の腕の見せ所です。

AI機能付きクラウドサブスクリプションの伸びしろが意識される一方で、Appianの株主資本や評価水準にはまだ把握しきれていないポイントがあります。気になる投資家は、成長余地とバランスシートの課題を整理した 4つの主なメリットと2つの重要な警告サイン(うち1つは重大!) を確認してみてはいかがでしょうか。

APPN 割引キャッシュフロー(2026年8月時点)

AI成長ストーリーから自分だけのスクリーナーを組み立てよう

Appianを含むこの記事の3銘柄は、すべて1つのスクリーナー設定から見つかった例に過ぎません。AI関連性、バリュエーション、財務健全性、リスク指標などを組み合わせて、自分の投資スタイルに合う条件で銘柄を洗い出したい場合は、まずは柔軟に条件を設計できる スクリーナー を試してみてください。また、テーマ別に候補を絞り込みたい場合は、あらかじめまとめられた 投資アイデア から気になるアイデアをたどる方法もあります。

データドッグ(DDOG)

概要: Datadog(DDOG)は、クラウド上で動くアプリやインフラの状態、ログ、セキュリティ情報を一元的に監視できる「観測性」とセキュリティのプラットフォームを提供し、世界中の企業がシステムの不具合検知やコスト管理、リスク管理を行えるよう支援しています。インフラ監視やAPM、ログ管理に加え、LLM向け監視、クラウドセキュリティ、コスト管理など幅広い機能を1つのサービスで使えることが特徴です。

時価総額: 約84.0億USドル

Datadogに注目すべき理由は、AI関連を含むクラウドアプリの「観測性」とセキュリティをセットで提供することで、企業のデジタル投資の中心に入り込んでいる点です。Q2には売上が約35.6%成長した一方で、最大級のAI顧客が更新後に利用量を抑える見通しとなり、ガイダンスと株価が揺れました。強い成長期待と高いP/S水準、AI顧客への依存、競合激化というリスクが同居する中で、利益率やROEの改善余地も意識されています。Datadogがこの成長とリスクの綱引きをどのように乗り切るのかを押さえておくことは、AIインフラ関連銘柄を検討するうえで見逃せないポイントです。

成長期待と評価負担がせめぎ合うDatadogの物語を整理したいなら、売上成長率やAI関連顧客の影響、利益率の行方まで立体的に把握できる Datadog の分析レポート

NasdaqGS:DDOG 2026年8月時点のP/Sレシオ

ダイナトレース(DT)

概要: Dynatrace(DT)は、クラウドやマルチクラウドにまたがる膨大なシステムを監視し、問題の原因特定や自動復旧を行うAI搭載オブザーバビリティプラットフォームを提供する企業です。インフラやアプリ、ログ、セキュリティ、ユーザー体験までを一体で可視化し、金融、公共、保険、小売、ソフトウェア企業などの大規模なデジタル業務を支えています。

事業構成: Dynatraceの売上はほぼ全てがインターネットソフトウェア・サービス事業の約20.96億USドルから生み出されており、地域別では米国を中心に、欧州・中東・アフリカ、アジア太平洋、ラテンアメリカなど世界各地に顧客基盤を持っています。

時価総額: 約14.2b USドル

Dynatraceは、AIによる自律運用やログ管理の好調に支えられたARR成長と、Q1 FY2027でのガイダンス引き上げ、Gartnerオブザーバビリティ分野で16年連続リーダーという評価が組み合わさり、AI銘柄スクリーナーの中でもビジネスの「質」に注目したい企業です。一方で、利益率が前年度から圧縮されていることや、高いP/E水準、外部借入への依存といったリスクも無視できません。AI観測需要の広がりと、競合やバリュエーションのプレッシャーが交錯する中で、買戻しによる資本政策やAI関連製品の浸透がどこまで株主価値に結び付くのかを見極める余地があります。

AI観測需要とP/E水準のギャップが気になるDynatraceですが、本当の評価の分かれ目はどこにあるのかがまだ整理しきれていません。成長シナリオとリスクを一枚の絵にまとめた 2つの主なメリットと1つの重要な警告サイン

NYSE:DT 株価収益率(P/Eレシオ)【2026年8月時点】

次に探すべき代替アイデアは

今のうちに新しい株候補を押さえないと、ブレイクアウトやモメンタムの初動を逃すかもしれません。情報が鮮度高いうちにチェックして、act now。

  • 安定感のある企業だけを追いかけたいなら、堅牢な財務に絞り込んだ 健全なバランスシートとファンダメンタルズを持つ銘柄一覧(48件) から候補を絞り込み、押し目を待つ前に候補を押さえておきましょう。
  • 株価が本格的に話題になる前の成長ストーリーを探すなら、厳選された 高品質な未発掘銘柄21選 を確認して、まだ出来高が飛び始める前に有望株をチェックしておきましょう。
  • 配当収入を軸にポートフォリオを組み立てたいなら、高利回りに的を絞った 高配当銘柄8選 を見て、利回りが圧縮される前に候補リストを固めておきましょう。

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