アメリカン・バイオ・メディカ・コーポレーションは、主に尿や経口液中の薬物を即座に検出するためのラテラルフロー免疫測定法の製造・販売を行っている。同社の尿中薬物検出製品には、2~10種類の薬物の有無を検出する迅速薬物検査薬Rapid Drug Screen、1~12種類の薬物の有無を検出する薬物検査カップRDS InCup、1~10種類の薬物の有無を検出するカセット式薬物検査薬Rapid TOX、1~16種類の薬物の有無を検出する薬物検査カップRapid TOX Cup IIがある。また、呼吸器合胞体ウイルスを検出する検査薬、口腔液中の薬物を検出する薬物検査薬OralStatや、OralStatのプライベートブランド版も提供している。さらに、乱用物質検出用製品や特定の感染症検出用製品も販売している。さらに、非関連診断会社にストリップの受託製造、組立、包装サービスを提供している。同社は、リハビリ/薬物治療、疼痛管理、その他の臨床、政府、雇用/職場市場にサービスを提供している。米国、北米、欧州、アジア太平洋、南米で事業を展開。前身はアメリカン・マイクロ・メディア社で、1992年9月にアメリカン・バイオメディカ社に社名変更。アメリカン・バイオ・メディカ・コーポレーションは1986年に法人化され、ニューヨーク州キンダーフックに本社を置いている。