iX Biopharma Ltd.は、シンガポール、欧州、米国、中国、オーストラリアにおいて、急性疼痛や画期的な疼痛、その他の健康状態の治療薬の開発、製造、商品化を行うスペシャリティ・ファーマシューティカル・ニュートラシューティカル・カンパニーである。医薬品部門と栄養補助食品部門で事業を展開。中等度から重度の急性疼痛と複合性局所疼痛症候群の治療薬として第2相臨床試験を完了したケタミン舌下ウエハース「Wafermine」、不安、慢性疼痛、炎症、不眠症の治療薬としてカンナビジオール舌下ウエハース「Xativa」とテトラヒドロカンナビノール舌下ウエハース「Hypera」、男性の勃起不全治療薬として「Wafesil」と「Silcap」を提供している。また、美白と免疫のためのグルタチオン舌下ウエハース「LumeniX」、シワを減らし、肌を滑らかにし、若々しい肌色を促進する「Radiance」、細胞の健康をサポートし、エネルギー産生を助ける「Regenerate」、時差ぼけの緩和と睡眠促進のための「WafeRest」、SL-NAD+サプリメント製品も提供している。さらに、中等度から重度の疼痛管理を適応症とする第1相臨床試験中のブプレノルフィン舌下ウエハースBnoX、認知症患者の興奮を適応症とする第1相臨床試験を完了したデクスメデトミジン、化学療法による悪心、嘔吐、HIV/AIDS患者の体重減少に伴う食欲不振を適応症とするドロナビノールの開発にも携わっている;複合性局所疼痛症候群の治療薬として第1相臨床試験中のIXB-214、治療抵抗性うつ病の治療薬として第1相臨床試験中のIXB-314、舌下ワクチンウエハのIXB-321、呼吸器ウイルス予防のiXB-322、HIV/化学療法誘発性の吐き気・嘔吐における食欲不振のiXB-320。iX Biopharma Ltd.は2004年に設立され、シンガポールに本社を置いている。