投資持株会社であるフィンテック・グローバル・ベルハドは、マレーシアと米国において、金融・情報技術、食品・飲料、電子決済サービス、ヘルスケア、再生可能エネルギー、農業技術、スマート自動販売機、その他の産業向けのテクノロジー・インキュベーターとして事業を展開している。同社は5つのセグメントで事業を展開している:テクノロジー・インキュベーション事業、ポートフォリオ投資事業、バイオテクノロジー製品事業、金融サービス事業、グローブ事業。経営・戦略アドバイザリーサービス、農業・農業技術の研究・開発・商業化、研究関連活動、インキュベーション先企業へのビジネスネットワーキングや資金調達サービスなどを提供している。また、上場有価証券の投資・取引および関連業務、一般融資、小口融資、企業融資、その他信用関連サービスの提供、農業・園芸用微生物肥料およびプロバイオティック微生物の製造・販売も行っている。さらに、農業関連製品の製造・販売、太陽光発電エネルギーの供給、皮むき製材の製造、バイオマス技術の請負業も行っている。さらに、ゴム手袋の製造・販売、医療用手袋事業、レストラン事業、個人用保護ヘルスケア機器およびゴム手袋用機械の製造・販売・売買、ゴム手袋用機械および付帯設備のリースも行っている。さらに、建築資材の売買、不動産開発活動も行っている。同社は以前はAsia Bioenergy Technologies Berhadとして知られていたが、2017年12月にFintec Global Berhadに社名を変更した。Fintec Global Berhadは2007年に設立され、マレーシアのペタリンジャヤを拠点としている。