Stock Analysis

岡三証券グループ本社(東証:8609)の株価に欠けているもの

TSE:8609

岡三証券グループ本社(東証1部8609)の株価収益率(PER)は11.5倍で、PERが14倍を超える企業が約半数、21倍を超える企業もざらにある日本の市場と比べると、今は買いのように見えるかもしれない。 しかし、PERが低いのには理由があるかもしれず、それが妥当かどうか判断するにはさらなる調査が必要だ。

岡三証券グループは、このところ業績が非常に好調である。 好調な業績が大幅に悪化するとの見方が多く、PERが抑制されているのかもしれない。 そうでないなら、既存株主は今後の株価の方向性をかなり楽観視できる。

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東証:8609 株価収益率 vs 業界 2025年3月27日
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岡三証券グループの成長トレンドは?

岡三証券グループのPERを正当化するためには、市場を引き離す低成長が必要だ。

まず振り返ってみると、岡三証券グループは昨年、一株当たり利益を67%も伸ばした。 喜ばしいことに、EPSも過去12ヶ月間の成長により、3年前と比較して合計で67%増加している。 従って、最近の業績の伸びは同社にとって見事なものだと言っていいだろう。

今後12カ月の成長率が10%程度と予測される市場と比較すると、最近の中期的な年率換算の業績から、同社の勢いはより強い。

こうした情報を踏まえると、岡三証券グループが市場より低いPERで取引されているのは奇妙である。 どうやら一部の株主は、最近の業績が限界を超えたと考え、販売価格の大幅な引き下げを容認しているようだ。

最終結論

株価収益率だけで株を売るべきかどうかを判断するのは賢明ではないが、会社の将来性を判断する実用的な指針にはなる。

岡三証券グループを検証した結果、3年間の業績推移は、現在の市場予想よりも良好であることから、予想ほどPERに寄与していないことがわかった。 市場予想を上回る好業績の場合、潜在的なリスクがPERを押し下げている可能性がある。 最近の中期的な状況が続けば、通常は株価が上昇するはずであるため、多くの企業が業績の不安定さを予想しているようだ。

加えて、岡三証券グループと共同で発見した2つの警告サイン(うち1つは我々にとってあまり良いものではない)についても知っておく必要がある。

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