バイオテクノロジー企業であるブライトマインズ・バイオサイエンシズ社は、米国において、重篤で生命を脅かす疾患を持つ患者の生活を改善するための治療薬を開発している。同社の選択的5-HT受容体作動薬のポートフォリオには、てんかん、疼痛、神経精神疾患の治療薬である5-HT2C、5-HT2A、5-HT2C/Aや、非公開の発作性疾患に対する第1相試験を完了したBMB-101などがある。また、うつ病、不安神経症、PTSDの治療薬としてBMB-202、不安神経症の治療薬としてBMB-201を開発中である。また、てんかん治療薬として米国国立衛生研究所(National Institutes of Health)、むちゃ食いなどの衝動制御障害治療薬としてテキサス大学医学部(University of Texas Medical Branch) 、ウィスコンシン医科大学(Medical College of Wisconsin)と共同研究を行っている。ブライト・マインズ・バイオサイエンシズ社は2017年に設立され、ニューヨーク州ニューヨークに本社を置いている。