Stock Analysis

大京西川、2024年通期決算:EPSは予想を上回るも、売上高は伸び悩む

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TSE:4246

ダイキョーニシカワ(東証4246)2024年通期決算

主要業績

  • 売上高1,590億円(2023年度比9.1%増)。
  • 当期純利益当期純利益:57.8億円(2023年度比52.6億円増)。
  • 利益率:3.6%(2023年3月期の0.4%から上昇)。利益率の上昇は増収によるものである。
  • EPS:81.33円(2023年3月期の7.29円から上昇)。
東証:4246 2024年6月26日の業績と収益の伸び

上表の数値はすべて直近12ヵ月(TTM)のもの。

ダイキョーニシカワのEPSは予想を上回り、売上高は予想を下回った。

売上高はアナリスト予想を2.4%下回った。 一株当たり利益(EPS)はアナリスト予想を10%上回った。

今後の見通しとして、日本の自動車部品業界の3.7%成長予測に対し、今後3年間の売上高は年平均3.1%の成長が予測されている。

日本の自動車部品業界の業績

同社の株価は1週間前より3.1%上昇している。

バランスシート分析

投資家が業績を考慮しなければならないのと同様に、企業のバランスシートの強さを考慮に入れることも重要である。 ダイキョーニシカワの貸借対照表を図式化し、同社の財務状況を詳細に分析した。